国立研究開発法人 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター

血友病包括外来

2019年6月6日

救済医療室の外来診療部門です。HIV感染症、C型肝炎、血友病、心のケアなど、様々な問題に対し包括的なケアを行います。 HIV感染症の専門医だけでなく、整形外科、消化器内科、精神科の医師の診察を、同じ場所(血友病包括外来)で受けることが可能です。

診察時間帯

消化器内科:第1月曜日(祝日の場合、翌週)13:00-15:00
整形外科:第2金曜日 14:00-16:00
精神科:第1・3木曜日 11:00-13:00

患者さんのご希望や病状経過、状態に合わせて診療科を決定し予約をお取りします。担当コーディネーターナースへご連絡ください。

医療ソーシャルワーカーとの面談

医療費や各種制度、手続きについて心配な方や相談希望のある方は、ご希望の日にちを担当コーディネーターナースにお知らせください。

医療ソーシャルワーカーとの面談も、血友病包括外来で受けることが可能です。

血友病包括外来

ご担当の先生へ ~診療チェックシートのご紹介~

薬害HIV感染血友病等患者さんの診療は複雑で多岐にわたります。血液凝固因子製剤の使用法を十分に熟知し、血友病性関節症の診療を的確に行い、急速にアップデートするC型肝炎治療の進歩をフォローし、多剤耐性化したHIVを抑制しつつ副作用のなるべく少ない抗HIV療法を選択し、いわゆる生活習慣病の診療も行い、メンタルヘルスもケアする、これらすべてを主治医一人で遂行するのは容易なことではありません。特に、主治医の専門領域以外の合併症が、しばしば見落とされてしまう危険があると言えるのかもしれません。このような見落としを防ぐために診療チェックシートを作成しました。薬害HIV感染血友病等患者さんの日々の診療にお役立ていただければ幸いです。

診療チェックシート

診療チェックシート

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医療スタッフの方へ
~【医療】【福祉・介護】情報収集シート/療養支援アセスメントシートの改定~

薬害HIV感染血友病等患者さんの長期療養には、一生を通じて、原疾患である血友病とHIV/HCV重複感染の専門医療の充実を要します。場合によっては併存疾患や合併症として抗HIV薬の副作用や日常生活習慣病に よる耐糖機能の悪化、心血管疾患のリスク上昇、脂質代謝異常や腎機能障害等に対する治療やコントロールも必要です。ACC救済医療室では、「薬害被害救済の個別支援」として、患者さんにとって最良の医療の提供 と、医療福祉の連携による、患者さんの状態に即した生活を含めた療養環境の整備に取り組んでおります。個別支援では、患者の話や思いを十分聞き、包括的視点で個人の事情を十分理解することが求められていま す。全国のHIV診療ケアに携わる方々への支援ツールとして、患者さんのヒアリングに活用する「情報収集・療養アセスメントシート」を作成しましたが、この度、広く深く患者さんの理解がすすむよう、ブロック拠 点病院のコーディネーターナースにもご協力いただき内容を改訂いたしました。また、今後も続く長期療養における療養の場の選択は患者さんの深刻な悩みの一つですが、患者さんと一緒に療養の場を検討するため の「療養先検討シート」も改訂いたしましたので、引き続きご活用いただきますと幸いです。

病院や地域の医療・保健・福祉に係わるあらゆるスタッフへ
~薬害血友病患者の医療と福祉・介護の連携に関するハンドブックの改定~

この小冊子は、HIV診療ケアに携わる方々が薬害HIV感染血友病等患者さんの理解をより深めた上で、医療福祉の連携を図りながら薬害被害救済の個別支援に取り組めるよう作成したものです。患者さんの対応が初 めての方は、支援介入前の基礎知識の習得としてお読みいただき、日頃、医療機関や在宅で患者さんに携わっている方には、医療や制度の最新情報の更新や支援の振り返りなど、今後の支援の幅を広げるヒントとし てお役に立てることを願っております。

医療と福祉・介護の連携に関するハンドブック
(PDF:1988KB)

医療と福祉・介護の連携に関するハンドブック

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