国立研究開発法人 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター

救済医療室⻑のごあいさつ

2018年8月13日

救済医療室長 潟永 博之

救済医療室長 潟永 博之

抗HIV療法の発展とともに、HIV感染者の診療は多岐にわたるようになりました。特に血液凝固因子製剤によりHIV感染の被害を受けた患者さんは、血友病、重複して感染しているC型肝炎、重篤な免疫不全状態の後遺症、初期の抗HIV薬の長期内服による副作用、高齢化、などが複雑に絡み合い、一人一人の患者さんがそれぞれ独特な病態にあります。

救済医療室では、患者さんの状態に応じて、HIV診療の専門医のみならず、血友病性関節症やリハビリテーションの専門医、その他各科の専門医との連携、肝炎・肝移植の専門施設との連携を通じて、薬害被害者の方々の身体的、そして精神的な健康の維持に努めて参ります。