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お知らせ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するACCの対応

患者の皆様
医療関係者の皆様

新型コロナウイルスの感染が拡大し、全国に緊急事態宣言が発出されました。外出の自粛要請のもと通院治療を続けられておられる患者さんや、日ごろHIV診療に従事されている医療従事者の中には前線で新型コロナウイルスの診療にあたられ、不安な気持ちで過ごされている方が多いことと存じます。

ACCでは、患者の皆さまに必要な医療を確実に提供するため、厚生労働省や全国のブロック拠点病院や拠点病院、各支援団体と協力してHIV診療体制の維持に邁進致します。

【患者の皆様へ】

報道によって不安になっている方が多くいらっしゃることと懸念しております。残薬の確認と日々の体調管理に十分留意しお過ごしください。ご自分やご家族の新型コロナウィルス感染が疑われる場合(*)や、今後の通院時の対策等について心配なことがありましたら、かかりつけの医師へご相談ください。

また、通院中の医療機関が職員の新型コロナウイルス感染により診療停止になった場合も、かかりつけの医師または他の診療担当者にご相談ください。 ACCでは、適宜厚生労働省と連携し、全国のHIV診療連携ネットワーク・血友病診療連携ネットワークを活用し、すべての患者さんにおいて医療が途切れないよう、医療機関に対しても最大限の支援を行っております。

ご不明な点や、お困りのことがありましたら、かかりつけの先生にご相談の上、ACC救済医療室(直通03-6228-0529)までお問合せください。

 

【医療機関の皆様へ】

職員の新型コロナウイルス感染により診療停止になり対応が困難となった場合、ブロック拠点病院や拠点病院または当ACC(*)へお早めにご相談ください。

また、COVID-19 のウイルス学や病態に関する正確な情報を確認し、適切な行動を取られることを切望します。参考となるエビデンスについて、4月16日に当センターウェブサイトでACCセンター長 岡の手記を掲載していますのでご参照ください。

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