HOME > 患者の皆様へ > 歯と口の健康について

歯と口の健康について

更新日:2024年4月5日


 代表的な口腔疾患には虫歯と歯周病があります。なかでも歯周病は糖尿病、心疾患、肺炎、がんなど全身疾患に関係していることが明らかになってきています。歯周病の影響は口腔内にとどまらず、全身の臓器に大きな影響を及ぼします。そのため口腔の健康は全身の健康維持にとても重要です。

虫歯や歯周病の予防

 虫歯や歯周病などによって歯を失わないためには、食生活や喫煙など生活習慣を整えることや毎日の正しい歯磨きによる歯垢(プラーク)除去、歯科医院での歯石除去等のクリーニングによる口腔管理が望ましいです。お口の疾病予防や健康維持のためにも定期的に通うようにしましょう。



歯科受診について

 抜歯など多くの出血を伴う処置では大きな病院での治療や入院が必要な場合がありますが、HIVウイルス量が安定しており、血友病の止血コントロールが確立している状態であれば、ほとんどの歯科治療を通常通り受けることができます。エイズ治療拠点病院の歯科以外でもHIV陽性患者の歯科医療機関が展開されています。協力医のネットワ-クリストをもとに患者さんに合った歯科医療機関のご紹介をしております。



ページの先頭へ