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副作用被害対策室長のごあいさつ

更新日:2023年11月17日

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厚生労働省 医薬局 総務課
医薬品副作用被害対策室長
谷 俊輔

被害者救済と救済医療室

 平成8年の薬害HIV訴訟の和解から20年以上の年月が経ち、HIVの治療をはじめ、被害者の方々が受けられる医療が格段に向上したことによって、予後が劇的に改善され、一般の人と変わらない生活を送ることができるようになりました。
 その一方で、高齢化による疾病の多様化や、ご家族も含めた生活における複合的な困難といった新たな課題への対応が求められております。

 厚生労働省は、被害者とそのご家族の方々が自分らしく安心して生活できる環境を整えることが何より重要だと考えており、その実現に最善を尽くしてまいります。
 救済医療室では、チーム医療、セカンドオピニオン、患者参加型医療の理念を掲げ、最新の知見を取り入れながら、被害者の皆さまお一人おひとりの状況に応じた総合的な救済に取り組んでいます。

 皆様が少しでも安心して療養生活を過ごせるよう、救済医療室をぜひご活用ください。

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