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運動について

更新日:2022年3月29日

 血友病では、関節内や筋肉内の出血によって関節の変形が生じます。また、出血をしないよう、長年にわたり安静を中心とした生活を過ごされてきたことで筋肉量が少ない患者さんが多いことが懸念されています。筋肉量が少なくなると、さらに活動しづらくなるという悪循環を生んでしまいますが、これは言い換えれば、「出血を抑えることができれば、今からでも運動は可能になる」、ということです。


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 出血を抑え、負担のかかっている関節は守りつつ、ご自分の身体状況に合わせて必要な運動を知り、適切な運動を行うことで、筋力をつけ、関節がこれ以上動かなくなるのを防ぐことが大切です。


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 どんな運動が必要で、どんな運動なら可能なのか、については主治医を通じてリハビリテーション科でご相談ください。リハビリテーション科に相談する=「そこでリハビリをしてもらう」とは限りません。リハビリテーションの専門家から運動を教わり、動作の見直し、サポーターや装具、環境についての相談をすることができます。また、NCGMリハビリテーション科のサイトでは生活習慣病に効く運動やクワット・エクササイズについてなど、いくつかの動画をご紹介しています。ご覧いただき、毎日の生活の中に少しずつ取り入れていただければと考えております。


”自助具について”は、国立国際医療研究センター病院(NCGM)リハビリテーション科のサイトにリンクします

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