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個別支援

患者さん一人ひとりに寄り添い、適切な医療ケアを提供するため、『個別支援』に取り組んでいます。

公益財団法人友愛福祉財団が行う事業(PMDA事務委託)の報告書(健康状態報告書・生活状況報告書)のコピーが、患者さんの同意のもと、事務委託されているPMDA(医薬品医療機器総合機構)からACCに届きます。患者さんに電話で話をお伺いし、必要に応じてかかりつけの医療スタッフと協働で個別支援に取り組みます。

「個別支援」の進め方について
調査研究事業でPMDA(医薬品医療機器総合機構)に提出された「健康状態報告書」「生活状況報告書」のコピー(電子媒体)を支援団体や医療機関に提供し、個別支援に活用します。
(同意した方の報告書に限ります)。
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(※1)「ACC」は国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センターの略です。
(※2)「MARS 」は特定非営利活動法人ネットワーク医療と人権 の略称です。

『個別支援』を受けるまでのながれ

  • 1

    個人情報提供の同意

    公益財団法人友愛福祉財団が行う事業(PMDA事務委託)の報告書(健康状態報告書・生活状況報告書)のコピーが患者さんの同意のもとPMDAからACCに届きます。

  • 2

    ヒアリング

    ACCの医療スタッフが患者さんよりいただいた電話番号に連絡し、届いた報告書の情報をもとに医療や生活の状況、相談ごとなどをうかがいます。

  • 3

    支援につなげる

    ヒアリング結果から必要に応じて、ACCの医療スタッフがかかりつけの医療スタッフと協働し、患者さんの医療や療養生活に適した支援を提供します。

ACCに届いた個人情報提供に関する同意書の累計
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国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター 2024年12月

個別支援を受けられた患者さんから頂いたコメントをご紹介します

50代男性 肝臓癌・肝硬変 「個別支援はチャンス」
自分は個別支援を通じて病院間の話し合いにより重粒子線治療につながりました。もう治療はないとあきらめずに、自分からも行動を起こすことが大切だと思います。「個別支援」はそのための手段のひとつと思いました。

最新の薬はあるのかな?他の治療方法はないのかな?いま、医療費がかかっているけどいいのかな?関節症や肝移植の話を聞いてみたいな? 最新の薬はあるのかな?他の治療方法はないのかな?いま、医療費がかかっているけどいいのかな?関節症や肝移植の話を聞いてみたいな?